2009/10/13

iRemember

2001年、iPodが発売されたことを覚えていますか?今はもはやポータブルオーディオプレーヤーの事を「ウォークマン」ではなく、「iPod」 と呼ぶくらい日常の一つみたいなものになってますよね。2009年9月現在、世界で220,000,000台も売れているらしいです。
 iPod/iTunes時代のはじまりで、CDの時代は終わります。ひとつのハードが終わることとは、産業のシフトを意味します。職を失うものもいれば、新事業のパイオニアになる人掴みのものもいます。
近々発売されるアップル社のタブレット型コンピューターは、印刷業界に大革命をもたらす可能性があります。本、雑誌、新聞、印刷物全般に関わる人間全員になんらかの影響を与える可能性があるわけです。
iTunes 革命を生きている音楽人として、これは甘く見ちゃいけない気がします。今までは、iTunes のような新しいビジネスプランを当てることが重要になっていたかもしれませんが、自由度の高いプラットフォームが実現していけば、プランを当てることではなく、コンテンツ自体でビジネスのあり方を決めていける産業にシフトしていくことも可能だと信じてます。
デジタルメディア全般、まだまだ発展途上です。
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