2009/08/11

Creative Commons



(from video description)

「アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割」
高度情報化時代を迎え、インターネットの活用方法もより能動的にな り、また専門家・ア マチュアを問わずに表現活動ができるようになりました。そのなかで、知的財産権は保護 ・強化され、著作権法も表現活動を制限してきました。この問題は作品の画像データを頻 繁に活用する美術界でも重要な問題です。クリエイティブ・コモンズは、この情報の流通 や知的財産の発展と支援を目指し、著作権を保持しながら一定程度の自由な利用を表示す る著作権の新しい考え方を提唱した非営利団体です(2001年設立)。本講演ではクリ エイティブ・コモンズの発起人のひとり、ローレンス・レッシグ氏が、クリエイティブ・ コモンズの概念とその発展、そして今後の可能性について語ります。

出演:ローレンス・レッシグ(スタンフォード大学 教授)
イ エール大学にて法学博士号を取得。最高裁判所の書記ののち、シカゴ大学、ハーバード 大学を経て現在はスタンフォード大学にて憲法、契約、サイバー法の教鞭をとる。主な著 書に『CODE―インターネットの合法・違法・プライバシー』(1999年)、『コモ ンズ―ネット上の所有権強化は技術革新を殺す』(2001年)など。

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